潮醤

2025/12/03 11:24


潮醤の原点は、父が営んでいたフグ加工会社「河久」にあります。

1992年、下関で創業した河久は、フグ一筋の加工事業として地域の食文化を支えてきました。2010年、石毛直道先生の研究チームの書籍「魚醤とナレズシの研究」に着想を得た父は、誰も着手していなかったトラフグの魚醤開発に挑戦します。

そして、東京大学大学院農学生命科学研究科や九州大学大学院農学部、また山口県産業技術センターとの5年の研究を経て「トラフグ魚醤」が誕生。化学調味料を使わず、フグ本来の旨味を凝縮させたその魚醤は、多くの料理人から高い評価を得ました。

研究当時の学会発表資料(抜粋)

2023年、父の引退により河久は31年の歴史に幕を閉じることに。

しかし「この味を、この技術を未来に残したい」という使命感から、2024年に「潮醤」として再始動を決意。父から受け継いだ製法を礎に、フグ老舗仲卸の畑水産と連携し、山口県産の真河豚と連子鯛という二つの銘魚で新たな魚醤を生み出しました。


潮醤プロジェクトの想いをムービーに込めました。
よければぜひ、ご覧ください。

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